有馬記念

1 スルーセブンシーズ 2 タスティエーラ 3 ドウデュース 4 スターズオンアース

本命はスルーセブンシーズ。 宝塚記念2着、凱旋門賞4着という成績が優秀であり、 それぞれの勝ち馬がイクイノックス、エースインパクトであることを踏まえると、 実績はこのメンバー中でも断然と言えるでしょう。 特に宝塚記念では進路が塞がるシーンがなければ突き抜けていたレースであり、 鞍上も相当思うところがあるはず。年齢的にもここが最後の大舞台のはずで、会心のレースを期待したいです。 対抗は安定感が抜群のタスティエーラ。レースぶりからソールオリエンスが評価されがちですが、 タフな展開でも常に結果を残しておりここでも崩れるイメージはありません。 早くから有馬記念を目標にしており、ムーアを手配していることもあり体勢は整っているとみます。 3番手はドウデュース。今年初戦の京都記念が圧巻で、機動力を活かせる中山へのコースがわりはプラスでしょう。 逆にスターズオンアースは小回り実績の差で評価を少し下げました。 秋華賞・大阪杯と崩れてはいませんが、どちらも直線に向いてからスパートしたレースであり、 有馬記念の場合はそれだと遅仕掛けになりそうなのが懸念です。